少し前のベネッセの冊子に、
「今の子供はこれからどんな未来を過ごすのだろう」
という記事が載っていました。
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」
というのは、デューク大学のキャシー・デビットソン教授が2011年に言った言葉だそうです。
ITや技術の発達で、今まで以上に世界が変わるだろうという意味らしいのですが、65%は言い過ぎだとしても、今存在しない職業はこれからガンガン増えていくと思います。
実際私たちの世代でも、自分が産まれたころに無かった職業に就いている人も多いですよね。
家庭用ゲーム機のクリエイターとか(まぁこれは今アラサーの人とかは産まれた頃にファミコンがあっただろうから職業自体あったのでしょうが)、カラオケのオケ作りの方とか、SEとか。
普通の事務職だってこんなにPCスキルが必須になる職業じゃなかったですよね。
20年前は携帯すら持っていない人が多かったのに、あっという間にスマホが必須アイテムになっているし、本当にここ20年くらいの技術の進歩には驚いています。
いまの子どもたちは、将来どんな職業に就くのでしょうね。
ちなみに、うちの夫に
「私たちが産まれた頃になかった職業で、今当たり前の職業ってなんだろう?」
って聞いたら、
「派遣」
と答えました。
なんか世知辛い世の中…。